【仁川校】ヒロCの現代文小噺①「現代文の落とし穴」
2023.12.09
教室NEWS
大学受験のなかで、最も『勉強はしているのに成果が出にくい科目』は何でしょうか?
私の経験上、それは間違いなく「現代文」です。
現代文は英語や社会のように、やった分だけ点数が伸びる教科ではありません。
日本語で書かれているので、内容がまったく分からないということはないはず。
でも、得点が安定しませんよね。
本文との相性によって高得点をとることもあれば、点数が沈んでしまうこともあるのではないでしょうか?
特に注意してほしいのは、「平均」を基準に『自分はできている・できていない』を判断することです。
例えば、7月実施A模試の現代文が80点、9月実施A模試の現代文が20点だったとします。
模試の結果から、自分の現代文の実力をどれくらいだと考えますか?
私が生徒たちに伝えるのは、この模試2回分の得点である80点と20点の平均点50点くらいが自分の実力だと考えてはいけないということです。
ほんとうの実力は20点だぞと。
現代文は問題文によって、得点の浮き沈みが激しい科目となりますが、そのなかで最も低い点数が自分の実力だと考えてください。
では、現代文の得点を伸ばすために必要なことは…
それはまた次回へ・・・
謎のマスクマン ヒロCでした。