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【子ども瞬読】子どもの自己表現力を高める4つの方法とは?

2024.05.05

教室NEWS学習コラム

これは子ども瞬読のレッスンの様子。
自分が読んだ読んだ本を1分でアウトプットしています。
アウトプットで大切にしていることは
みんながこの本読んでみたい!と思う発表を意識すること。
そして、どの意見も全て正解!OK!であること。
このトレーニングでプレゼンテーション能力(プレゼン能力)も高め、自信をつけていきます。

プレゼン能力は、自分の考えや意見を他の人たちにわかりやすく伝える力。
例えば、クラスで自分のプロジェクトを説明するときや、友達に何かを伝えるときに使います。
このプレゼン能力があると、自分の言葉で物事をわかりやすく説明したり、大勢の人の前で話したりすることができ、「人を巻き込む力」が生まれます。
仕事や学校、さまざまな場面でこの能力がとても役立ちます。

更に、プレゼン能力を身につけると、自信がついたり、人とのコミュニケーションがスムーズになったりします。つまり、自己表現力を高められます。

国際社会では、プレゼン能力がビジネスや学術だけでなく、外交や国際協力においても重要な役割を果たします。例えば、国際会議でのプレゼンは、自国の立場や政策を他国に理解してもらうための重要な手段となります。また、ビジネスの場では、効果的なプレゼンテーションがビジネスの成果や提案をアピールし、パートナーや顧客を引きつけるのに欠かせません。

しかし、日本を含め多くの国でプレゼン能力の不足が指摘されています。
それは、今までプレゼンする機会が学校では少なく、
また、人とと違っていたら恥ずかしい、かっこ悪い、人と違う意見を言うのは間違っている
など、「みんな一緒」の教育スタイルだったから。

でも、これだけ、コミュニケーションツールが発達し、世界との関りが当たり前、必須になっている今は、このプレゼン能力を早急に育てる必要があります。

では、どのようにしてプレゼン能力を向上させたらいいのでしょうか?

実際に子ども瞬読で行っているトレーニング方法を4つお伝えします。

  1. ストーリーテリング
    読んだ本やストーリーを自分の言葉で話します。
    彼らが物語を要約したり、自分なりの解釈や表現を加えることで、読解力や表現力が向上します。
  2. キャラクターの紹介
    読んだ本に登場するキャラクターを選んで、それぞれの特徴や役割を紹介するプレゼンテーションを作成させます。子どもたちは、キャラクターの性格や行動を考えることで、物語の理解を深めることができます。
  3. 自分の感想や意見
    子どもには、読んだ本やストーリーについて自分の感想や意見を述べる機会を与えましょう。物語の中で気に入った部分や興味を持ったテーマ、自分が考えたストーリーの結末などを自由に話すことができます。
  4. 書評やレビュー
    読んだ本について、書評やレビューを書きます。子どもたちは、本の内容や作者の意図について考え、自分の評価や感想を文章にまとめることで、文章力や思考力を養うことができます。

これらの方法を通じて、子どもたちは読解力や表現力を向上させると同時に、自己表現や思考力を育むことができます。また、自分の言葉で語ることで、彼らの想像力や創造力も刺激されます。

このトレーニングをしてきた子どもたちは
・自分から手を上げて発表できるようになった
・自分の意見を言いなさいと先生から言われることが怖くなくなった
・いろいろな意見を聞くことが楽しくなった
・発表が楽しくなってきた
・声が大きくなったと先生に驚かれた
・時間内に発表できるようにまとめることが出来るようになった
など、自分の変化に気づき、親御さんたちはその変化に驚かれます。

自信を持って自分の考えを表現し、他者とのコミュニケーションを円滑に行う能力
是非育てていきましょう!

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