【学習コラム】「苦手」を「楽しい」に変える3つの勉強法
2023.12.13
学習コラム
勉強って楽しい?
とお子さんに聞くと、どんな返事が返ってきますか?
学年が上がるにつれて、「苦手」「嫌い」って出てきますよね。
でも、「苦手」「嫌い」って「楽しい」「好き」と紙一重で、きっかけさえあれば
苦手が得意に!嫌いが好きに!に変わるんです!
そこで今回は、苦手な勉強を楽しくするためのアイデアを3つご紹介します。
「苦手」は「好き」と組み合わせる
勉強で「苦手」な科目があっても、大丈夫!
実はそれを「好き」と組み合わせることで、学びがぐんと楽しくなるんです。
例えば、好きなキャラクターがいるなら、それを問題文の登場人物にして、問題に取り組むと
より身近な問題に感じられて、問題にとっつきやすくなります。
お料理が好きなら
ホールケーキやりんごなど、子どもが好きな食べ物を利用し、実際に切り分けて「個数」や「分数」などの意味を直感的に理解させます。
「じゃがいもを5等分に切ってほしい」「5分計ってほしい」などと、ちょっとしたことでも数字を使って指示をするのもよいでしょう。
絵をうまく使おう!
絵が好きな子どもたち、多いですよね!
勉強で絵を上手に使うと、難しいこともぐっと分かりやすくなります。
例えば、歴史の出来事や地理の地域をイラストで描いてみましょう。歴史の授業で、好きな歴史上の人物を絵にしてみることで、その人物の生涯や功績を視覚的に理解できます。地理の地域をイラストで描くことで、地域の特徴や位置関係がよりイメージしやすくなります。
また、単語を絵にしてみるのもオススメです。例えば、動物の名前や日常の言葉を絵にすると、覚えやすくなります。絵を描くことで、記憶がより鮮明になり、学ぶ楽しさが倍増します!
ゲーム化しよう!
勉強をゲームのように取り組むともっと楽しくなります。
例えは、普段の生活の中で「ここで問題です!」という風に、
楽しい雰囲気で子どもにクイズを出す習慣があると、自然勉強に触れることができます。
スタンプカードをつくって、問題クリアしたら1ポイント!
それが溜まったらご褒美をあげたり、工夫をするのもおすすめです。
推理しながら解いていく推理算だと、まるで探偵になったように算数に取り組めたり、親子で一緒に取り組んだりと、コミュニケーションの活性化にもつながります。
これらの方法を試して、「苦手」が「好き」に「勉強って楽しい!」に
変わること間違いなしです。
試して、勉強の新たな面白さを見つけてみてくださいね!
きっと「苦手」を見つけた時に「楽しいにかわること1つ見つけた!」と思えるようになってくるはずです!