【学習コラム】勉強のできる子は「○○」を大事をしている!
2023.11.14
学習コラム
お子さんが一生懸命勉強しているのに、なかなか、結果=数字につながらない・・・
「何でだろ?」そんなジレンマに悩むことありませんか?
実は子どもたちの学習において、「学ぶ」ことも大切ですが、それと同じくらい「復習」が大事なんです。復習は、知識の定着だけでなく、こどもたちが学びの喜びを見つけ、自己成長に向けて効果的な歩みを踏む大切なステップなんです。
✏復習はなぜ大切なの?
「エビングハウスの忘却曲線」って聞いたことありますか?
これは「人間の長期記憶」をドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが研究した結果のことなんです。
実は人間の記憶は新しい情報を学んだ直後、1日後には約70%が忘れられてしまいます。しかし、その情報を1回復習することで、忘却率はなんと約30%にまで低減できるんです。その日のうちに復習すると・・・
「復習」が学びの定着に大きく関わっていることがこの実験結果で明らかですよね。
この法則を小さいころから理解し実践することは、将来の学習において大きな差を生むでしょう!
✏復習の効果的な取り組み方
数字に裏打ちされたエビングハウスの法則を理解しながら、子どもたちの学びを深める復習の方法を考えましょう!
例えば、「学習した内容を子どもから教えてもらう。」
夕ご飯の時に「子ども学校」を開くのはどうでしょう。
子どもが先生、おうちの方が生徒さん。
人は教えることによって、記憶がより一層忘れられなくなりまうし、うろ覚えだったところがわかるので、再度調べ直すきっかけになります。「わかっていたつもり」が「わかった!」に代わる瞬間♪知識や理解が一層深まるんです。復習は子どもの成長の重要ポイントです!
SSゼミナールでは、この「復習」に開校当時から着目して、1コマ授業を受けたら必ず「演習」時間をつけています。ここで、習ったことを復習してしっかり記憶に残す「ルーティーン」を作っているんです。
学習の後の復習はお子さんの学習成長に大きく関わります。
是非「復習の時間」大切にしてくださいね!