東京エリア 定期テスト対策（点取りゼミ＆徹底補習ゼミ）

定期テストで「差がつく」のはなぜか？

「授業でやったことしか出さない」
学校の先生は毎回そう言うし、自分でもわかっているつもり。
だけど、いつも満足がいく点数が取れない人が多いのが定期テスト。なぜでしょうか？

答えは、「5科目（副教科を入れると9科目）の数ヶ月分がまとめて出題されるから」です。

部活等で日々の復習がつい後回しになると、テスト1週間前（部活休み）になってから「5科目（9科目）×2ヶ月分」の総復習が間に合わないのは当然といえます。

中学生の定期テストは、各学校に特化した対策が必要です

また、「塾で勉強しているのに定期テストが思ったより取れないのはなぜ？」という声もよく耳にします。

特に受験対策がメインの塾では、先取り学習が優先されており、「自分の中学校に合わせた定期テスト対策」を徹底している塾が多くないのが現状です。

習った内容をこまめに復習することはもちろん、自分の中学校に特化した対策をすることが得点アップの最も重要なポイントです。

定期テストの結果は、高校入試の結果にも関係してきます

高校入試にあたって、「入試当日の点数さえ良ければ十分では？」と思う中学生も少なくありません。

しかし、東京都の都立高校入試では、内申点（定期テストの結果が大きく影響する点数のこと）が入試の合計得点の30%（=1000点満点のうち300点）をしめるため、合否にとても大きな影響を与えることになります。（1月の推薦入試では、内申点が最大50%をしめる学校もあります）

また、私立も含む東京都の高校入試では、定期テストで出題された知識をベースとして入試問題が作成されます。

つまり、日頃の定期テスト対策を大事にすることは、高校入試の合格にも直結すると言えます。

毎回の定期テストで無理なく高得点をとり続けるために、テスト前の時期ごとに以下の3つを実践してみましょう。「計画的にテスト対策を進めたい」と思う人は必見です。

Point1

テスト2週間前まで：「ノート・プリント類」を整理する

点数が思うように取れない人ほど、やみくもに問題を解いたり暗記をするだけでテスト当日をむかえる傾向にあります。
しかし、そのような行きあたりばったりの対策だと長期間にわたるテスト勉強では、やる気と集中力も続きません。

まずは、テスト範囲の板書ノート板書と配布プリントが全部そろっているか、整理をしましょう。
学校を休んだりして不足している箇所は、先生にプリントをもらったり、クラスの友人のノートを見させてもらうなどしましょう。

この作業をすることでテスト範囲の全体をまずは1周なんとなくでも確認できます。慣れてくるとそれほど時間はかかりません。また、簡単な復習も自然とすることになり、テスト対策スイッチが入ります。

Point2

テスト1週間前まで：「提出課題」を先に片付ける

テスト直前などでよくおちいりがちなのが、「提出課題に追われてしまう」こと。
テスト範囲のワークを全部解いて、テスト当日に提出しなければならないことが多々あります。科目によっては、ノート・プリント類の提出が必要な場合もあります。

これらの提出は、高校入試に直結する「内申点」に影響するためやらないわけにはいきません。
テスト前日、課題に追われることがないように、先に提出課題を終わらせることは非常に大切です。

なお、テスト対策が不十分なこの時期には、分からない問題も出てくると思いますが、積極的に解答・解説も参照しながら「課題を終わらせる」ことを最優先としましょう。

部活が休みになる「テスト1週間前」時点で、提出課題が終わっている状態を目標に進めていきましょう。

Point3

テスト前日まで：「苦手・よく出る問題」を集中対策する

Point1、2の作業をやると自然に、浅くではありますが「テスト範囲のすべてを2周復習した」状態になります。

テスト1週間前～前日までは、苦手分野とよく出る問題を重点的に対策しましょう。

【苦手分野の対策】
Point1で整理しておいたノート・プリント類を有効活用しましょう。当たり前ですが、定期テストは「学校の先生が作る」テストです。その先生が大事だと授業であつかった内容がノートとプリントに集約されているので、それらを復習することがもっとも効率的な対策となります。書き込みが気になる場合は暗記ペン・暗記シートなどを使って工夫していくとよいでしょう。

次に、Point2で終わらせたワークで特に「自力で解けなかった問題」の復習をしましょう。まったく同じ問題、数字だけ変わった問題がテストで出ることも多いので、この復習は点数に直結する対策になります。

【よく出る問題の対策】
苦手分野の対策が終わり、テストまでにまだ時間がある場合は、市販の「定期テスト予想問題集」にチャレンジしてみてください。
テスト形式で実践演習をすることで、理解が甘かったところが浮きぼりになります。間違えた問題は、学校のノート、プリント、ワークを参照しながら再度復習すると準備万端です。

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