【西宮 個別指導】親も知っておきたい!子どもが自ら勉強するようになる方法!
2024.06.13
学習コラム
子どもが自ら進んで勉強してくれたら…と思ったことありませんか?
特に小学生や中学生の親御さんにとって、お子さんの勉強への意欲をどう引き出すかは大きな課題ですよね。勉強は単にテストのため、受験のためではなく、将来の選択肢を広げ、人生を豊かにするためのものです。しかし、勉強を「やらされるもの」と感じる子どもたちにとって、その楽しさや重要性を理解するのは簡単ではありません。
勉強を「やりたくないもの」から「やりたいもの」に変えるためには、どうしたらいいのでしょうか?
1. 勉強って何のためにするの?
勉強とは「強いて勉める」。多くの子どもたちにとって最もやりたくないことの一つです。
しかし、親として、また我々自身としても、子どもたちが自ら進んで勉強する姿を望んでいます。
勉強は、良い学校に入って良い会社に就職するためだけのものではなく、急速に変化する社会に対応できる知識と思考力を身につけ、将来の選択肢を広げ、人生の自由度を高めるためのものです。
2. 勉強するとどうして自由になれるの?
学ぶことは自由になることを意味します。遊びたいのに遊べないことが不自由なのではなく、まだ知らないことこそが不自由なのです。学ぶことで得られる自由は、自己の成長や社会への理解を深め、より豊かな人生を送るための鍵となります。
3. 「わかった!」の瞬間が楽しい!勉強のひみつ
勉強を「やりたくないもの」から「やりたいもの」に変えるためには、勉強によって得られる感動を知ることが大切です。ここがとっても重要なポイントです。感動とは、知らなかったことを知った時や、ふとした疑問が解決した時に感じる「あーそうなんだー」という感覚です。この感動はどんな学問にも存在します。まずは、ふとした疑問を持つことが重要です。「どうしてだろう?」という疑問こそが最も感動に近いのです。
4. 自分から勉強したくなる方法を見つけよう!
子どもたちが自分から学ぶ姿勢を持つためには、以下のポイントが重要です。
- 疑問を持つこと、「なぜ」を大切に
子どもたちが日常生活で感じる疑問を大切にし、その疑問を解決するための手助けをすることが、学びの楽しさを知る第一歩です。 - 成功体験
小さな成功体験を積むことで、自信を持たせ、勉強に対するポジティブなイメージを育てることができます。 - 好奇心を刺激する
子供たちが興味を持つテーマについて話し合い、その興味を深めるような環境を整えることが重要です。 - 学ぶ楽しさを共有する
保護者自身も学びの楽しさを実感し、それを子供たちと共有することで、勉強に対する前向きな姿勢を育てることができます。
終わりに
学ぶことは人生を、そして、社会を豊かにします。学ぶことの楽しさと大切さを早く知ることが、幸せな人生を送るための鍵となります。子どもたちが自ら進んで勉強する姿勢を育てるために、日々の疑問を大切にし、お子さんが自ら学ぶ楽しさを見つけられるようサポートしてあげましょう。